コラム

ラウンジ

2020.01.21三宮のラウンジの特徴とは?【初心者向け】

ラウンジサンプル画像

副業として人気のナイトワークには様々な種類がありますが、働きやすい環境を求めるならラウンジがおススメです。
ある程度の稼ぎやすさと働きやすさを両立できるラウンジは初めてナイトワークに勤める方にも、キャバクラなどのガッツリしたナイトワークに疲れた方にもピッタリの業種。
幅広いコンセプトから選べるのも魅力ではありますが、そもそもラウンジのお仕事内容については詳細をご存じでしょうか?
今回はそんなおススメのナイトワークであるラウンジの詳細情報や特徴について解説していきたいと思います。

ラウンジってどんなお店?

ラウンジは元々「集会所」という意味合いで使われる言葉で、飲み屋さんであるラウンジもお客様が複数名で使われる事の多いお店です。
キャバクラの様に1名だけで利用されるお客様も中にはいらっしゃいますが極稀となっています。

値段設定とお店のコンセプトが幅広く、お店によって雰囲気がガラリと変わるのはラウンジならではの特徴です。
女性がメインとなっているお店もあればジャズやピアノの生演奏等が聞けるお店や多種多様な料理が食べられるお店、スナックの様にカラオケが歌えるお店もあります。

複数名のお客様がメインということもあり、ソファーのボックス席が多いのもラウンジの特徴の一つ。
満席の時用にカウンター席が設けられている場合もありますが、その場合は席が空くまで女性が付くことはほとんどありません。

そしてラウンジはキャバクラやクラブに比べてカジュアルで利用しやすいことから、多くの男性から根強い人気を誇る業種であり、働きやすさと稼ぎやすさが女性からも人気の職業です。

 

ラウンジの基本的な接客

ラウンジはキャバクラやクラブの様にお客様とマンツーマンで接客することはほぼありません。
1つのボックス席にお客様が複数名座った状態で、簡易的な丸椅子に1〜2名のキャストが着席して接客を行います。
そのため隣に密着して座って接客する様なこともなく、距離の近い接客の必要が無いのです。

また先も少し触れた様にラウンジはお客様が複数名で「集会所」の様な使い方をするお店であるため、女性が話の中心になることはあまりありません。
お客様同士で盛り上がっているところに女性が混じっている、というイメージが一番しっくりくるでしょう。
従ってキャバクラやラウンジの様に女性が率先して話題を提供したり、場を必要以上に盛り上げる必要はないので、接客については「話すこと」よりも「聞いて相槌をうつこと」の方が大切になります。
接客に多少自信がなかったとしても、自分が会話の主導権を握らなくてOKなので口下手な方でも心配ありません。

逆を言えば変に盛り上げようとして話に割り込んだり、悪目立ちする様な振る舞いはNGということ。
無理にお客様達に割って入ろうとせず、一緒にお話を楽しむ感覚で接客すると上手く場をこなすことができます。

ドリンクやボトルに関しても比較的値段はリーズナブルな上に、お客様は複数名ですから1杯/1本あたりの値段も人数分で割って支払えるため、無理にお願いをしなくても快く卸してくれるのはラウンジならではのメリット。
ちょこちょこ会話の中でお願いしていれば雰囲気を壊すことなく順調にドリンクバックやボトルバックを稼ぐことができます。

 

ラウンジには指名制度は基本的にありません

クラブやキャバクラと違ってラウンジには指名制度が無いお店がほとんど。
テーブルに着く女性はローテーションで変わる場合が多く、指名制度がないために指名料などがお客様に発生することもありません。
指名を獲得する必要がないためノルマやペナルティが無いのもラウンジが働きやすいとされる理由の一つ。
多くのナイトワークでは出勤する度にノルマやそれをクリアできない際のペナルティに頭を悩ませている女性は多いです。
ラウンジの場合、この様な悩みで働くことが億劫になることはありません。

ただし、お店や地域によっては「担当制」という制度が採用されているところもあるので働く前に注意が必要です。

 

担当制とは?

指名制度の変わりに導入されていることがある「担当制」とは、その名前の通りお客様の担当女性を決める制度のこと。
そのお客様が来店された時に担当の女性が出勤している場合、優先的にその女性が卓に付く様になります。
指名とは違うため指名料金等は発生せず、お客様の負担が増えることはありません。

また一度担当を決めたお客様は他の女性に担当を変えることが原則できなくなります。
この点はクラブ等で採用されている「永久指名制度」と同じで、担当女性がお店を辞めたり、著しくお客様に迷惑をかける等がない限りは担当替えはありません。

この制度のメリットは担当のお客様がいることで安定して自分にボトルバックやドリンクバックが入ること、キャスト同士の指名の取り合いがなくなること等が挙げられます。

※担当の女性がお休みの日は別の女性が付いて接客する形になります。

 

ラウンジの頼れる存在「ママ」

初めてナイトワークで働く人にとっていきなり初対面の男性への接客って難易度が高いですよね。
たとえそれを乗り越えられたとしても、初めての夜職で右も左も分からないままでお仕事を続けていくのはとてもストレスを感じやすく、働きにくい環境になってしまいます。

そんな女性を助けてくれるのがラウンジの「ママ」という存在。
ママはお店で接客するキャスト兼責任者として営業中も一緒に働いている事が多いです。
新人さんにはこのママが教育係として一緒に卓についてくれることが多く、お客様への紹介やお仕事の仕方を現場で教えてくれます。
実際にお仕事を体験しながら口頭でも分かりやすく教えてくれるので、ただ説明を聞くだけとは比べ物にならないくらい早くお仕事を覚えることができるのです。

またお仕事で悩んだ時や何か相談したいことがある時も、ママは快く時間を作って話を聞いてくれます。
お店で働く女性の管理もママの仕事の一環ですから、真剣に相談に乗ってくれるのでママの存在に助けられた、という人も少なくありません。

ラウンジが働きやすい環境として人気があるのは、この様な頼れるママの存在があることも大きな要因の一つと言えるでしょう。

 

ラウンジの服装規定は店舗毎に違う

ラウンジの服装

キャバクラやクラブはドレスが衣装として定められているのに対し、ラウンジの服装については店舗によって変わってきます。
冒頭で説明した様にカジュアルなお店もあればピアノ演奏などが聞けるフォーマルなお店もあるため、一概に服装の規定がある/ない、とは断言できません。

 

服装規定のないお店の場合

ジャージやジーンズの様なカジュアル過ぎる格好でない限りはどんな服装でも基本は問題ありません。
お客様の前に出る上で奇抜すぎないもの、派手過ぎないものであれば制限がないので服装は基本自由であると考えて良いでしょう。

 

服装に決まりがあるお店の場合

キャバクラやクラブほどの派手なものではないにしろ、ドレス系のワンピース、もしくはミニスカートの着用をお願いされるお店もよくあります。
女性メインになるお店の場合はやはり華やかさが求められるため、こうした服装のルールがある場合が多い様です。

 

まとめ

ラウンジはママの存在やお客様の利用目的から働きやすい環境であることが多いという特徴があり、ドリンクやボトルも出やすいことから「稼ぎやすさと働きやすさ」の両立が可能な業種となっています。
ボックスでの接客も密着したものではないため、カウンターで接客ができる人なら誰でも可能なお仕事です。
もしも今環境の良い職場を探しているのなら、ラウンジを選択肢に入れてみるのも良いかもしれませんね。

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